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もし南海トラフ巨大地震が起きたら日本経済や為替はどのような影響を受けるのか?

地震調査研究推進本部地震調査委員会が「2016年度版の全国地震動予測地図(地震ハザードマップ)」を発表しました。

このハザードマップは今後30年の地震リスクを地域ごとに見ることができます。それによると日本のほとんどの主要都市で「今後30年で震度6弱の揺れに襲われる確率」がかなり高くなっています。

とくに確率が高いのが静岡や愛知県周辺、つまり南海トラフ巨大地震の被害想定区域。

南海トラフ巨大地震が発生する可能性は、日増しに高くなっているのかもしれません。

30年以内に発生するといわれている南海トラフ巨大地震ですが、もし実際に発生したとしたら経済にどのような影響が考えられるでしょうか?

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南海トラフ巨大地震の経済への影響は?

もし南海トラフ巨大地震が発生したとしたら、例えばドル/円の動きはどうなるでしょうか?

南海トラフ巨大地震は静岡や愛知を中心に、かなり大規模な被害が想定されています。

  • 死者32万人!
  • 負傷者約63万人!
  • 建物全壊約239万戸!
  • 3000万人超が断水に見舞われる!
  • 2700万軒超が停電!

あの東日本大震災を遥かに超える被害です。あくまでも最悪の想定ですが、被害総額は220兆円に上るといわれています。

これほどの大規模な災害が発生した場合、日本の国力は低下するでしょう。その結果、円の力が弱まり売られる。つまり為替は「円安ドル高」の方向に動く…

 

と思うかもしれませんが、実際はまったくの逆に動く可能性があります。

 

過去の為替を見ると、大地震が起きたあとには「円高ドル安」方向に動く傾向があります。

事実、阪神淡路大震災の直後も、東日本大震災の直後も円高ドル安になっています。

なぜ大地震後には円高になるのか?

なぜ大地震の後には円が買われるのでしょうか?

実は…その理由は正確にはわからないのが実情です。為替の専門家でもその意見はまちまちです。

 

一説には日本の保険会社やグローバル企業が、海外の資産を日本に戻す動き(円を買う)をするから、ともいわれています。

ひょっとしたら、「日本が経済的大打撃」→「世界経済に悪影響」→「世界規模の金融不安」→「安全な日本円買い」というよくわからない動きかもしれません。

海外や国内の投機筋の思惑もあるのでしょう。

 

通常、大地震が発生して国力が下がることが想定されるのであれば、円は売られる動きになるのが普通だと思います。

ですが、経験的に見ても、大地震の時は円高の動き、というのが常識になっているようです。

 

だからといって、もし南海トラフ巨大地震が起こった直後に円を買ったとしても円高になるとは限りません。

地震から円高の動きの理由が正確にわからない以上、次もそうなるかは誰にもわからないのです。

被害総額が200兆円規模になり、何十万人の死者がでたとしたら、日本は再起不能レベルのダメージを負う可能性があります。

その時、世界一安全な通貨ともいわれる日本円のメリットがなくなり、世界中の投資家が円を売り始め、急激な円安に動く可能性もゼロではないでしょう。

 

負け続ける投資家は、こういった「大地震=円高」というシンプルな構造を妄信してしまいがち。常に為替の世界の常識は変わり続けていることを肝に銘じて取引を行うのが大事です。

 

30年以内に東海地方で大きな地震が発生する確率は、かなり高いといわれています。

本当に南海トラフ巨大地震が起こったとしたら、資産運用よりも自分や周りの人の身の安全を優先したほうがいいでしょうね。為替の動きも荒くなるでしょうし、取引は控えたほうがいいかもしれません。

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