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FXシステムトレードライフ

FXのテクニカル分析方法

短い時間軸のチャートで”ダマシ”が多く発生する理由と回避する方法

例えば5分足チャートでゴールデン・クロスが発生!そのほかのテクニカル分析も買いのサインを出しているので、意気揚々と買いポジションをとったら、とたんに下落を始める…。

そんな経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。

いわゆる”ダマシ”というやつですね。

ダマシとは、テクニカル分析のサインとは逆方向に為替が動く現象です。

このような現象は、週足や日足よりも、5分足や1分足で発生しやすいです。

その理由と、ダマシを回避する方法をお伝えします。

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短い時間軸のチャートにダマシが多く発生する理由。

為替市場は1日で600兆円もの資産が動いているといわれています。

日本の年間の国家予算をはるかに超える金額が、たったの1日で取引されているわけです。

あまりにも大量の資金が動くため、為替市場は株式市場に比べて市場操作がしづらいといわれています。

出来高の少ない株であれば数百万円もあればストップ高を演出できます。(もちろん故意に市場操作して不当に利益を上げることは犯罪ですし、それで逮捕者も出ています)

ですが株式市場に比べて為替市場は圧倒的に資金が動いているため、個人や企業が為替の動きを演出することは困難です。日銀の為替介入だったうまくいかないことがあるんだから当然ですね。

 

確かに為替の動きを故意に動かすのは難しいのですが、1分足や5分足などの短い期間であればそれも可能です。ヘッジファンドのトレーダーなどは1度に何十億もの資産を取引します。その影響で、1分足が急騰したり暴落する可能性もゼロではありません。

短い期間のチャートでは、こういったごく少数の投資家の取引が反映される可能性があり、それがテクニカル指標のサインを”ダマシ”に変える原因の一つになっています。

 

ですが、この期間が1時間足だった場合はどうでしょう?

1時間足チャートに影響を及ぼすほどの取引をするには、それこそ何兆円もの資産が必要でしょう。

4時間足、日足、週足と期間が長くなるにしたがって、そのチャートは個人ではなく”市場全体の意思”が現れてくるということになります。

ダマシを防ぐためには?

ではダマシを防ぐにはどうすればいいでしょうか?

いちばんは期間の長いチャートのトレンドを判断すること。

市場のトレンドを判断する場合に、最低でも1時間足以上の長い期間のチャートを見て判断するのがいいでしょう。いちばんのオススメは日足ですね。

そして1分足や5分足のチャートで現れたトレンドのサインは、間違っている可能性も高いことを十分に承知したうえで投資判断する必要があります。

24時間の為替の動きをみると、ず~っと上昇している場合もあれば、ず~っと下降している場合もあります。これは一見するとトレンドを形成しているように見えますが、それは”見せかけ”です。24時間という短い期間で語るなら、どんなに強いトレンドが発生していたとしても、次の瞬間に大きく下落する可能性があるのです。(ここら辺は経験的に理解できるのではないでしょうか)

デイトレードの場合

もしデイトレードをする場合は、まず取引する前に日足を確認して、今日は上昇トレンドの日なのか、それとも下降トレンドの日なのか、あるいはボックス相場なのかをあらかじめ頭に入れてから取引したほうがいいでしょう。

いろんな時間軸のチャートを画面に表示させるのもいいと思いますが、人間って意外といろんなことを同時に判断するのが難しいもの。1日に1回、その日のトレンドを判断するだけでも十分ではないでしょうか。

その上で短い時間軸チャートで現れたトレンドのサインを信用しすぎない。

短い時間軸で戦う場合は、は売られ過ぎ・買われ過ぎを判断するオシレーター系のテクニカル分析を活用するのも有効でしょう。

スイングトレードの場合

数日間~一週間程度のポジションを保有するスイングトレードの場合、素直に日足や週足を参考に投資判断を行います。

30分足や1時間足などの短い期間のチャートに惑わされると、正しい投資判断ができなくなってしまう可能性があります。

「日足しか参考にしない!!」くらいの心意気でトレードしてもいいのではないでしょうか。

中期、長期トレードの場合

数か月~数年保有する長期トレードの場合は、チャートのダマシというよりも、ファンダメンタルが強い影響を及ぼします。

各国の金利政策や国策などが、思いもよらない大きな動きの原因になります。

長期間保有を前提とする場合、チャートのダマシを防ぐにはファンダメンタル分析を正確に行い、世界の経済を俯瞰してみる必要があるでしょう。

 

判断を”確率”でとらえることが大事

とはいえ、いくら対策を練ったところで”ダマシ”を完全に回避することはできません。

常に正確な判断をすることは不可能です。もし”ダマシ”が発生した時は、素直に判断ミスを認め、損切りするのがいいでしょう。

そして何が間違っていたのかを反省し、二度と同じ間違いを犯さないようにする。そうすれば、いつか必ず勝てる投資家になれるでしょう!!

 

…というのは真っ赤なウソ。

投資の世界は矛盾ばっかり。間違った判断を反省して、次は正しい判断をしたと思っても、その判断の逆を行くのが相場の常です。

「正しい判断をすること=利益を上げること」ではないのです。ここが現実世界とは大きく違うところですね。

明らかな間違いであれば反省して次につなげるべきですが、正しいかどうかなんて誰にも分らないもの。ダマシが発生したからと言って、そのテクニカル分析が間違っていたとは言えないのです。

私たちトレーダーは、試行錯誤しながら”正確な判断をできる確率を上げる”ということしかできません。そのためには、自分の使っているテクニカル指標の有用性を客観的にデータを取って分析する必要があります。

「間違いを犯さない」という考え方だと、間違う度に自信がなくなっていきます。そうではなく「より確率の高い判断をする」という意識が重要なのではないでしょうか。

 

「このチャートであれば、上昇する確率は60%くらいかな…」

そう考えれば、たとえ次の瞬間に下降したとしても、それは40%の確率で起きること。ダマシとは言えないでしょう。

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