「この株、配当金けっこう高いな。じゃあ、過去の配当金はどんなもんだったのだろう?」
そう思って調べてみるんだけど、これが意外とメンドクサイ!!
ヤフーファイナンスで銘柄コード入力して調べてみても、証券会社のサイトで調べてみても、どこをどう確認すれば過去の配当金データがみられるのか途方に暮れてしまいます。
特に株で長期投資する場合は、配当収入は重要な投資判断のポイントです。
「配当だけで暮らすんだ!!」
そんな夢のためにも、過去の配当状況は知っておきたいもの。
そこで、私自身が普段使っている「株式の過去の配当金を調べる方法」を紹介します。
株式の配当金履歴を調べるには?
過去の配当金を調べるには日経新聞のウェブサイトを利用するのがオススメです。
調べる手順を簡単に紹介します。
①日本経済新聞のサイトで銘柄コードを入力する!!
まずは、日本経済新聞のサイトを開きます。
☆日経新聞のサイトはこちらです→https://www.nikkei.com/
その画面右上にある空欄に銘柄コードを入力。
その後、その下に表示される「会社情報を検索」というボタンを押下します。
普通にエンターを押したりすると、会社のニュースが表示されるので注意です。
②業務・財政を確認する。
ここでは例として銘柄コード7203のトヨタ自動車を表示させてみました。
つぎは「業績・財務」のリンクをクリックします。
こんな画面が表示されます。トヨタ自動車の株価や前日比、直近のチャートなどのデータが閲覧できます。
この画像の赤丸で囲んである「業績・財務」というリンクをクリックすると…
直近数年分の決算の概要が表示されます。
注目は主要財務指標のなかにある「1株配当」です。
③決算内容を確認!!
この画面でトヨタ自動車の直近数年分の決算内容が確認できます。
画面の赤い四角で囲った部分が、1株当たりの配当です。
トヨタ自動車は2017年には合計で1株当たり210円の配当が出ていることがわかります。
2013年は90円。
2014年は165円。
2015円は200円。
2016年は210円。
トヨタ自動車の直近の配当推移を見ると、順調に上昇しているのがわかりますね。
ここで表示されているのは、年間を通した決算の内容です。
もし前期配当、後期配当など、年に数回の配当がある銘柄であった場合、1年の合計配当金額が表示されています。
ちなみに、この表からだけでは前期配当や決算配当の金額まではわかりませんので、もし詳しく知りたいのであれば別途調べる必要があるでしょう。
日本経済新聞の有料プランに申し込めば、もっと詳しく株式のデータを閲覧することもできると思います。
というわけで、私が普段使っている「過去の配当金を調べる方法」を紹介してみました。
もちろん、各証券会社のツールを使えばもっと簡単に調べることができるかもしれませんが、日経新聞のサイトであれば無料で簡単に調べることができてオススメです。
☆日経新聞のサイトはこちらです→https://www.nikkei.com/