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FXのスキャルピングとデイトレードの違いとは?

FXトレードにおける短期売買の手法には「スキャルピング」と「デイトレード」の2種類があります。

それぞれの特徴を簡単に説明するとこちら。

スキャルピングとは?

エントリーから数秒~数分で決済する超短期売買。

エントリーした瞬間からチャートを見続け、タイミングを見計らって素早く決済して利益を上げます。

デイトレードとは?

エントリーしたポジションをその日の内に決済する短期売買。

保有期間は数分のときもあれば数時間のときもありますが、基本的に寝る前にはノーポジションにします。

スキャルピングは”頭の皮を剥ぐ”というちょっと残酷な意味を持っています。

まるで皮を剥ぐようにマーケットの値動きから少しずつ利益を重ねるイメージです。

デイトレードはそのままの意味で、1日に何度かトレードをすることを指します。

日をまたいで数日保有するトレードのことは”スウィングトレード”と呼び、デイトレードとは区別しています。

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スキャルピングとデイトレードの投資方法の違い

☆スキャルピングのメリット

  • 投資に関するあらゆるニュースの影響受けない
  • 世界中が不景気になろうと好景気だろうと関係ない
  • ほとんどのテクニカル分析も必要ない
  • 知識よりも度胸や運や流れをつかむ直感が大切

☆スキャルピングのデメリット

  • 1日に何度も取引するので取引コストが膨大になる
  • トレードを始めたらチャートをずっと確認する必要がある(トイレにも行けない)
  • 取引1回の利益が小さい
  • 精神的な負担やストレスが大きい

スキャルピングは為替取引を利用したギャンブルといっていいでしょう。

ハイリスク・ハイリターンで、短期間に大きくお金が動くので刺激的です。

チャート分析も必要なく、運の要素も強い。

判断力と思考力がものをいう刺激的なゲーム。

 

FXは取引の回数が多ければ多いほど利益のチャンスは減り、FX会社が儲かる仕組みになっています。

なので、FX初心者がいきなりスキャルピングを始めるのはオススメできませんね。

 

ちなみに、プロフェッショナルなFXトレーダーといえば、なんとなくスキャルピングを専門に行っているイメージがあります。

デスクに何台もモニターを置いて、いろんな時間軸のチャートを表示させ、バリバリに取引やりまくっている!!

みたいな。

実際、スキャルピングは1分足か5分足のチャートを表示させるだけで十分で、長い時間軸のチャートは判断を混乱させるノイズでしかありません。

本物のスキャルピング・トレーダーはモニター1台で十分な利益を上げられるでしょう。

 

☆デイトレードのメリット

  • 投資に関するあらゆるニュースの影響受けない
  • 世界中が不景気になろうと好景気だろうと関係ない
  • スキャルピングより時間に余裕がある
  • 1回の取引で大きく利益を上げられる(損失も多くなる)

☆デイトレードのデメリット

  • チャートを確認して流れを読まなければならない
  • ある程度のテクニカル分析の技術が必要(ファンダメンタル分析は必要なし)
  • 短い期間のチャートを利用したテクニカル分析ではダマシが多発し、動きが読みづらい。

デイトレードはスキャルピングほどチャートに張り付く必要はありませんが、必ず1日の間に取引を終わらせるスタイルのトレードです。

スキャルピングほどではないものの、世界経済の推移や突発的なニュースの影響をほとんど受けないのが最も大きなメリットです。

中長期投資だと、発表された経済指標や金融政策の内容次第で大きな損失がでることもあります。

ですがデイトレードにはそんなリスクはありません。

ある程度、チャート分析も機能するので、ゆっくりと判断してエントリーすることができます。

デイトレードであれば損失のリスクも限定的ですし、初心者でも安心して始められるでしょう。

 

というわけでまとめると、「スキャルピング=超短期」「デイトレード=短期」のトレード方法ということになります。

どちらも短期の取引で似たような感じを受けますが、そのトレード手法はまったく違います。

そこらへんを混同すると痛い目に合うでしょう。

自分の生活環境や投資スタイルにあった方を選んでトレードするのがいいですね。

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